ダージリンは北東インドに位置し、高い所では標高2000mまで達するヒマラヤ山麓の産地です。
左にはネパール、右にはブータン、 歴史的にもこれらの地域との繋がりが深い場所です。
当時インドに進出していたイギリス人達の元で、
19世紀中頃からお茶作りが始められました。
ダージリン・ティーは山間のお茶ならではの
香り高く、すっきりとした味わいで広く知られていますが、
生産量はインド紅茶の1%前後と、大変希少な紅茶。
まさに紅茶の王様とも呼ぶべきこのダージリンティーの中から、
シルバーポットが厳選に厳選を重ねた
極上のクオリティーをお届けします。
ダージリンには3つのシーズンがあり、
こちらでご紹介するのは「オータムナル」。
10月末から11月中旬頃にかけて作られる一年で最後のシーズナルティーです。このあと、ダージリンは冬の眠りへとつきます。
オータムナルの多くは味わい・香りともにセカンドフラッシュをより優しくした雰囲気で、産地では「mellow=まろやか、芳醇な」と表現される事もあります。
価格も比較的手ごろなものが多いのでダージリンを身近に感じ、楽しむにはちょうどよいシーズンかもしれません。