◆ニルギリは南インドの紅茶。
「青い山」を意味する名前が示す通り、 タミルナドゥ州ニルギリ地区を中心とする自然豊かな高原地帯で生産されます。
ダージリン、アッサムとともにインドを代表する紅茶の一つ、 香りよく飲み口のすっきりとした紅茶に出会える12-2月頃の冬の間が注目のシーズンです。
シルバーポットではこのクオリティーシーズンを中心に買い付けを行い、 いきいきとしたニルギリの香りをご紹介しています。

ニルギリ・クオリティーシーズンに欠かせないサットン、標高1800mにも及ぶ茶園です。
茶樹の内30%を占めるというクローン(主に挿し木で増やす優良品種)の中には南インドを代表するクオリティー・クローンC6017も含まれ質・量ともに期待できる良いバランスを保っています。
素材の良さに加え、所有会社の安定した経営と農業に関する多岐に渡るノウハウを背景に優れた紅茶を作る環境に恵まれています。
2017年度に続き、2018年度もやや細かめのTGFOPグレードをご紹介。
心地よいウッディさにどこかスパイシーな香り、柔らかな柑橘風の余韻。
すっきりとした味わいですが、2018年ニルギリ・セレクションの中では比較的ボディのあるタイプ。
ストレートはもちろんの事、柔らかなミルクティーも美味。
北インドより少しゆったりと時間が流れる南インド、その朗らかさをまとったニルギリ紅茶は毎日のティータイムにぴったりです。
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