こだわりの緑茶は、こんなに美味しい！


新しい味わい・香りを求め、シルバーポットでは優れた国産紅茶も常に追い求めていますが、その過程でお茶農家さんに、日本の緑茶の美味しさも教えていただきました。

普段は海外の紅茶を専門に扱う私達ですが、「日本にだって、こんなに素晴らしいお茶がある」という感激をシェアしたくて、日本生まれのこだわり茶もご紹介しています。


当ページでご紹介する「山の息吹」もその一つ。

日本一のお茶どころ静岡県・島田市で春・新茶の時期に作られる「かぶせ茶」。

2014年の入荷以来毎年大人気！

紅茶が大好きなシルバーポットのお客様もうなる美味しい煎茶です。

「山の息吹」とは品種の名前。元は山間地で発見された品種で、苦渋みが少なく、香気・滋味に優れています。

全国の茶園面積の１％未満という希少な商品ですが、お届けするお茶は、この「山の息吹」１００％！

茶摘み前には上の画像のように遮光ネットで覆う「かぶせ」を1週間〜10日ほど行い、「みる芽(柔らかくて、若い芽)」のうちに摘採。

深蒸し寄りの製法で、柔らかく、まろやかな味わいを引き出しました。


「なるほど、旨みってこういう事なんだ」

納得の味わいに、清々しい香り、まさに、春の山の芽吹きのごとし。


深蒸し茶は「甘み」「濃さ」など舌で感じる特徴がフォーカスされがちですが、「山の息吹」は品種の特徴＋「かぶせ」によるこのお茶ならではの香りも楽しみの一つです。

ＨＯＴ、水出し、アイスティーいずれも◎ですが、氷出しの冷茶はハッとする美味しさです。

淹れかたの目安

湯温は70度。茶葉3gに対して湯120〜150cc、 蒸らし時間2分がおススメですがお好みに合わせて調整を。

★イチオシ、氷だし
メモリのある容器の底に茶葉5〜6g程を敷き、そのうえにメモリ250ccくらいまで氷を置きます。だいたい2〜4時間ほど。じっくり溶ける冷水が引き出す爽やかな香りと味わいは秀逸、夏の間はぜひこちらで。